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2026年4月号令和8年度当初予算 2040年問題を見据え
“持続可能な活力あるまち”の
実現に挑戦する積極予算

令和8年度当初予算
2040年問題を見据え持続可能な活力あるまち”の実現に挑戦する積極予算

今年度の本市の一般会計・特別会計・企業会計を合わせた当初予算は、5,302億円。このうち一般会計当初予算は3,048億円で、前年度と比べて3.2%増の過去最高の予算規模となりました。

財政課】電話番号:099-216-1155
 ファクス:099-216-1162

鹿児島市長下鶴隆央

 令和8年度を迎えました。我が国では、現役世代の急速な減少などにより、社会・経済の維持が危ぶまれる2040年問題がそこまで迫ってきています。本市においても、担い手の不足等により通勤・通学、買い物といった暮らしの様々な場面で影響が出始めており、人口減少への対応は、喫緊の最重要課題となっています。

 過去最高規模となった今年度の予算には、将来リスクを見極め、“持続可能な活力あるまち”の実現に積極果敢に挑戦する諸施策を盛り込みました。

 長引く物価高騰対策として、保育所の給食費の支援や中学校の学校給食費等の一部助成など、市民や事業者の皆さまに寄り添った事業に取り組みます。また、若者や女性が自分らしく活躍できるよう、奨学金代理返還に取り組む企業への支援や、性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の解消に向けた取り組みを推進するとともに、こどもや子育て家庭が楽しめる遊び場の認定などにより、こどもまんなか社会の実現を図ってまいります。

 さらに、鹿児島アリーナのリニューアルをはじめ、まちに新たなにぎわい・活力を生み出す拠点づくりなど、本市の価値や魅力をより高めるとともに、公共交通ネットワークの再構築や総合的な渋滞対策に取り組むなど、子育て世代や若者をはじめ、すべての方々に“選ばれるまち”を実現してまいりたいと考えております。

 変革や挑戦を避け、課題を先送りすることは、現在、そして未来への責任放棄にほかなりません。私は、「先を見据え、今に挑み、未来を拓く」という信念のもと、次の世代が夢や希望を持てる本市の確かな未来を切り拓いてまいります。市民の皆さまの、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

持続可能な活力あるまち”を実現するための重点的な取り組み

 「“地域の稼ぐ力”向上」、「“ICTで住みよいまち”推進」、「“子どもの未来輝き”推進」に重点を置き、6つのトピックスに意を用いた取り組みを進めます。

移住・定住の促進関係人口の拡大、大規模災害に備えたまちづくり、まちのにぎわい創出エンタメ創造の推進、西郷隆盛生誕200年・没後150年記念プロジェクト、公共交通ネットワークの再構築渋滞の解消に向けたハード・ソフト対策、物価高騰へのきめ細かな支援 人口減少時代に対応する仕組みづくり+まちの魅力や価値を高める。

2040年問題

現役世代の急速な減少
高齢者人口がピークに

労働力不足
社会保障の負担増
インフラの老朽化

現在と将来の課題に逃げずに立ち向かい
次の世代が夢や希望を持てる
鹿児島市へ

一般会計当初予算3,048億円の内訳

歳出で最も多いのは、子育て支援や高齢者の医療などに使われる民生費約1,623億円で、一般会計当初予算全体の約半分を占めています。

歳入で最も多いのは市税で、給与所得の増による個人市民税の増などで、昨年度に比べ21億円の増となり、過去最高額となりました。

歳出(年間支出)1,622億5,204万円(53.2%)、子育て支援や高齢者の医療など福祉の充実に。公債費 289億3,914万円(9.5%)、市債の返済に。土木費 198億1,227万円(6.5%)、道路や公園整備、区画整理などに。教育費 256億3,411万円(8.4%)、教育の振興に。衛生費 159億9,135万円(5.2%)、環境や衛生の向上に。商工費・農林水産業費140億9,418万円(4.7%)、商業・観光や農林水産業の振興に。消防費67億125万円(2.2%)、消防・救急に。その他314億1,266万円(10.3%)、市の運営・公営交通や船舶の維持、災害復旧に。歳入(年間収入)。自主財源(市が自主的に調達できる財源)37.9%、市税949億4,527万円(31.1%)、市民税や固定資産税など。その他206億149万円(6.8%)、使用料や手数料、基金繰入金など。依存財源(国・県などから受け入れる財源)62.1%、国庫支出金766億9,327万円(25.2%)、国が市の特定事業に出すお金。地方交付税389億円(12.8%)、国から交付されるお金。使い道は市が自由に決められる。市債237億2,841万円(7.8%)、銀行などから借り入れるお金(返済時に国から一部補填あり)。その他499億6,856万円(16.3%)、県が市の特定事業に出すお金など

6つの予算トピックスに基づく主な事業

※金額は、万円未満切り上げ は令和8年度の新規事業

詳しくは市ホームページをご覧ください

1 物価高騰対策

物価高騰対策給付事業(33億2,461万円、令和7年度1月補正予算詳しくはこちら

プレミアム付商品券等発行支援事業補助金(10億2,000万円、令和7年度1月補正予算詳しくはこちら

中学校給食費物価高騰対応事業(1億3,618万円)

省エネルギー家電製品等購入補助事業(9,400万円、令和7年度1月補正予算

4月1日以降に購入する省エネ家電と宅配ボックスの購入を支援します。

西郷どんに「愛に行こう、かごしま。」宿泊キャンペーン事業(2億円、令和7年度1月補正予算詳しくはこちら

飼料価格高騰対策緊急支援事業補助金(4,500万円、令和7年度1月補正予算

公共調達における価格転嫁(4億3,461万円)

2 若者や子育て世代などに選ばれる移住・定住促進、関係人口の拡大

かごしま移住支援・プロモーション事業(1,154万円)

おためし移住地域体験プログラム事業(41万円)

航空会社と連携し、吉田・桜島地域でおためし移住を実施します。

大根抜き

奨学金代理返還支援補助金(153万円)

マグマシティブランド認定事業(920万円)

市内外の鹿児島ファンと選んだ本市ならではのモノ・コト・バショに、ストーリーを添えて魅力を発信します。

妊娠・出産包括支援事業(1億759万円)

3 持続可能な公共交通ネットワーク再構築・渋滞対策総合推進

地域公共交通ネットワーク再構築推進事業(2億4,526万円)

乗継環境整備の調査検討を行うほか、交通事業者のキャッシュレス決済導入を支援します。

タッチ決済

市街地内補完交通運行事業(3,911万円)

乗合タクシーを運行するとともに、配車アプリ・運行管理システムなどを導入します。

公共交通不便地対策事業(2億3,936万円)

路線バス・タクシー運転者確保対策事業(2,605万円)

主要渋滞箇所対策事業(4,200万円)

路線バス利用促進実証実験事業(1,619万円)

特定の期間・時間帯に、バス運賃を半額にする実証実験を、県と連携して行います。

4 国土強靭化・災害対応力の向上

全国特別重点調査の結果を踏まえた下水道管路老朽化対策関連事業(7億7,665万円、一部令和7年度2月補正予算

トイレカー導入事業(1,375万円)

被災時に衛生的で快適なトイレ環境を迅速に提供するため、トイレカーを導入します。

トイレカー

救急救命体制の充実・強化事業(3,854万円)

災害ボランティアセンター設置・運営事業(27万円)

火山砂防フォーラム開催支援事業(168万円)

火山防災や砂防に関する啓発などを行う火山砂防フォーラムの本市開催を支援します。

桜島火山防災研究事業(1,201万円)

5 西郷隆盛生誕200年・没後150年記念プロジェクト

西郷隆盛生誕200年・没後150年記念プロジェクト推進事業(3,669万円)

協議会を設置し、歴史・文化に触れるまちなか博覧会を開催するとともに、食のイベントなどの取り組みを官民一体となって進めます。

西郷隆盛プロジェクトロゴ

維新ふるさと館リニューアル整備事業(2億861万円)

西郷隆盛や大久保利通などの偉人と対話体験ができるコーナーを新設します。

維新ふるさと館

「メイドインかごしま」支援事業(780万円)

西郷隆盛をテーマとした商品開発を助成します。

ふるさと文化財発見事業(102万円)

「郷土の偉人に学ぶ鹿児島の心」推進事業(ゼロ予算)

6 まちのにぎわい創出・エンタメ創造推進

かごしまRX補助金(1,000万円)

中心市街地の老朽化した建物の建て替えなどの促進を図るため、にぎわいに資する建築物の建て替えなどに助成します。

甲突川千本桜再生プロジェクト(1,876万円)

歩いて楽しめるまちづくり推進事業(6,783万円)

鹿児島アリーナリニューアル整備事業(24億3,049万円)

スポーツイベントを見て楽しめるエンターテインメント設備を整備します。

鹿児島アリーナイメージイラスト

多機能複合型スタジアム整備検討事業(1,358万円)

スケートボード等専用施設整備事業(2億8,153万円)

スケートボードイメージイラスト

令和8年度 組織の主な見直し

◇さまざまな分野においてDXを重要施策と一体的かつ強力に推進するため、DX推進部を企画財政局へ移管

◇児童虐待防止対策に関する相談対応などの専門性強化を図るため、こども家庭支援センターに「家庭支援係」「相談対応係」を配置

◇より良い教育環境づくりをさらに推進するため、教育委員会管理部に「学校整備推進課」を配置

◇学校給食に関する取り組みをさらに推進するため、教育部に「学校給食担当課長」を設置

◇西郷隆盛生誕200年・没後150年に向けた記念プロジェクトの取り組み体制を強化するため、観光交流局に「西郷プロジェクト推進担当課長」を設置

行政管理課】電話番号:099-216-1139
 ファクス:099-224-8900

市民1人当たり
52万円の使い道

※今年1月1日現在の人口(58万7,255人)で計算

子育て支援や高齢者の医療など福祉の充実に

27万6千円

子育て支援や高齢者の医療など福祉の充実に

市債の返済に

万9千円

市債の返済に

教育の振興に

万4千円

教育の振興に

道路や公園整備、区画整理などに

万4千円

道路や公園、住宅などの整備に

環境や衛生の向上に

万7千円

環境や衛生の向上に

商業・観光や農林水産業の振興に

万4千円

商業・観光・農林水産業の振興に

消防・救急に

万1千円

消防・救急に

市の運営などに

万4千円

市の運営などに

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