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太平洋戦争(昭和16~20年)
本市は、昭和20年3月から8月にかけ計8回にわたる空襲を受け、市街地の約93%を焼失。死傷者は約8,000人を数えました。特に6月17日の空襲では死者2,316人、負傷者3,500人と、多くの市民が犠牲になりました。
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終戦直後(昭和20年ごろ)
終戦後の市街地には、がれきが溢れ、生活物資が不足する状況の中、食料品や衣類などの売買を行う「闇市」も出現しました。
現在の中町付近
(奥に見えるのは照国神社鳥居)山下小学校 壕の中での生活 闇市の様子
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復興に向けて(昭和21年ごろ)
想像を絶する状況の中、先人たちは深い悲しみに耐え、焦土からの復興を図りました。
照国神社前 平之町 上之園町(現在の甲南高校付近) 戦後の市民生活
物資が不足し、今のようにお金で自由に買える状況ではなく、購入には、切符などの証明書類が必要でした。
寄贈いただいた「戦災・復興」資料
生活必需品購入票 石けん購入切符 ご自宅などにある「戦災・復興」関連資料をご寄贈ください
内容
当時の状況を伝える日記や手紙類、召集令状など
◇展示や学校への貸し出しなどに活用します
◇寄贈できる資料の要件など詳しくは
総務部総務課
電話番号:099-216-1125
ファクス:099-224-8900へ
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平和で美しいまち(~令和7年)
戦争の悲惨な記憶を教訓に、平和で美しいまちを次世代に継承していくことが重要です。
太平洋戦争民間犠牲者慰霊碑「人間の碑」
(みなと大通り公園)
今を生きる私たちができること
戦争中の話を直接聞くと、今の私たちでは考えられないくらい苦しく、悲しい時代だったことが分かります。平和学習で学んだ悲惨な記憶を、学校の友人など身近な人に伝えていきたいです。

内田 桜二朗 さん
「ナガサキ原爆展」と
「鹿児島市の戦災と復興資料・写真展」
~平和都市宣言35周年・戦後80年記念~
内容
①長崎市の原爆被災の写真・被爆資料や本市の空襲被害の写真・寄贈資料の展示、②被爆体験者の講話
日時・期間・期日
①8月11日(祝)~17日(日)の9~19時 ※17日(日)は17時まで、
②8月16日(土)・17日(日)の14~15時
場所
中央公民館
料金
無料
◇詳しくは市ホームページか
総務部総務課
電話番号:099-216-1125
ファクス:099-224-8900へ